「一番怪しいのはソニック、君だよ!」
「だから違うって!!」
「だって前食べたじゃないか!」
「この前ので懲りたって!!」
「ねえ、ソニック。この前って?」
エミーが尋ねる。
「うぐ・・・。」
「ああ、それね。海に行ったときのあれだよ。」
なるほど、と相槌を打ち質問はそれっきりとなった。
「それなら、絶対にソニックはやってないだろう。」
シャドウが言う。
「何でそんなことがいえるのかしら?」
ルージュの質問にシャドウは少し眉を動かした。
「そ、それは・・・。だな・・・。」
まさか自分もカナヅチである、とは究極生命体の誇りにかけて、いえない。
「じゃあ、シャドウ?カオスコントロールで瞬間移動してとったとか!?」
「ふ、カオスコントロールは目立つ・・・。僕がそんなことするはずないだろう?」
そこでテイルスの目はやはりソニックに移る。
「だから違うって!!」
そこでとりあえず身体検査が行われたが、当然出てはこない。・・・エミーとルージュは当然行われなかったが。
「じゃあルージュ、お前じゃないのか?盗みは得意と・・・。ゲフッ!!」
ナックルズの疑いは、蹴りの一発によって掻き消えた。
「あーら、そういうあなたこそあやしいじゃなぁい?」
「げほ、俺は絶対にやってない!!」
「本当にぃ?」
「やってない!」
毎度おなじみの喧嘩をよそに、テイルスの追及は続く。