「な。なるほど・・・。究極生命体の名は伊達じゃないってか?」

驚きを隠しながらソニックがつぶやく。
ダンガーはそれを無視してトルネードへと歩いていった。

「いくならさっさと・・・。」

「ちょっとまってくれ!」

息を切らしてナックルズがかけてくる。

「マスターエメラルドを見つけなけりゃいけないんでな・・・。一緒に頼むぜ。」

「OK!Let's go!!」

そんなこんなで、一同は島を後にしたのであった。



あくる日。テイルスの家である。

「ん~、気持ちのいい朝ねぇ。」

「何でお前がまだいるんだ、このコウモリ女!」

「別に噛み付いてくることないじゃない。政府から、一緒にいろっていわれたのよ。シャドウも来るそうよ。」

「シャドウが?それじゃあ、ただ事じゃすみそうにないな・・・。」

「・・・もう少し声を低くしたらどうだ。」

音も立てず、ダンガーが急に現れる。

「何よ、驚くじゃない。」

「貴様らがうるさいだけだ。」

「あ~あ、本当にシャドウそっくり!!」

「呼んだか?」

今度はシャドウがカオスコントロールで到着した。
ダンガーを除く二人は、二重の驚きである。